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マクニカネットワークス、AWS環境のネットワークを可視化する「Gigamon Visibility Platform for AWS」

 マクニカネットワークス株式会社は29日、Amazon Web Services(AWS)環境のネットワークを可視化する米Gigamonの「Gigamon Visibility Platform for AWS」を提供開始した。

 「Gigamon Visibility Platform for AWS」は、AWSに以降した企業システムなどのネットワークの可視化を実現するソリューション。提供形態はソフトウェアで、AWS上で稼働する仮想TAPソフトウェアにより、AWS環境上のインスタンスを流れる通信のミラーリングを可能にする。

 ミラーリングした通信は、オンプレミス型の監視ツールまたはAWS上で稼働するクラウド型の監視ツールのどちらにも転送が可能。AWS環境におけるサイバー攻撃対策のためのセキュリティ監視、障害発生時のトラブル対応のためのネットワーク可視化の両方を可能にし、従来の企業ネットワークの運用を大きく変更することなく、スムーズなAWSへの移行を実現する。

 マクニカネットワークスでは、物理ネットワークの可視化のためのアプライアンス製品「GigaVUEシリーズ」と、仮想環境の可視化のためのソフトウェア製品「GigaVUE-VMシリーズ」に加え、AWS上で稼働する仮想TAP製品の提供により、パブリッククラウドを含むあらゆるネットワークの可視化をひとつのプラットフォームで実現するトータルソリューションの提供が可能になったとしている。