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セキュアブレイン、「サイバースパイ対策情報サービス」の販売を開始

 株式会社セキュアブレインは14日、日本の政府や企業向けに特化したサイバースパイ攻撃に対して、より有効な対策を講じるための情報を提供する「サイバースパイ対策情報サービス」の販売を開始した。価格は要問い合わせ。

 サービスでは、近年増加している日本へのサイバースパイ攻撃に特化した最新攻撃の特徴と、対策を講じるために必要な具体的な脅威情報を提供する。組織・企業は、すでに運用しているセキュリティ製品に、提供された脅威情報を基としたポリシーを適用することで、セキュリティ対策を強化できる。

サイバースパイ対策情報サービスを利用した対策イメージ

 サービスは、「Basic対策情報サービス」を基本サービスとし、「Advanced対策情報サービス」をオプションサービスとして提供する。

 Basic対策情報サービスでは、日本へのサイバースパイ攻撃に特化した最新攻撃の特徴と対策を講じるために必要な脅威情報を年間で12回提供。脅威情報については、実際に把握したサイバースパイ攻撃の情報(C&CサーバーのIPアドレス、ドメイン名、マルウェアのハッシュ値など)を提供する。

 Advanced対策情報サービスでは、特定の攻撃者を取り上げ、長期に渡り観測した結果から判明したさまざまな調査情報を年間で4回提供。特定の攻撃グループの調査情報や、C&Cサーバー情報、攻撃に使われたマルウェアの詳細解析、ケーススタディなどを提供する。