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ラック、 アカマイの新セキュリティ製品に対応したマネージドセキュリティサービスを提供

 株式会社ラックは28日、アカマイ・テクノロジーズ合同会社(以下、アカマイ)が2月14日に発表した新製品「Web Application Protector(WAP)」に向けて、ラックのセキュリティ監視センター(JSOC)によるマネージドセキュリティサービスを提供すると発表した。

 アカマイのWAPは、アプリケーションレイヤー保護やDDoS防御など、ウェブサイトの保護に必要な機能を提供するサービス。アカマイの脅威研究チームがアプリケーションファイアウォールのプロテクショングループを自動的に更新するため、顧客は個別のルールを管理する必要がなく、特別な設定変更なしに新しい保護能力が追加されていく。導入もアカマイにより最適化され、簡便な管理機能を持っているため、高度なセキュリティ技術者でなくてもすぐに運用が可能となっている。

 日本においては、日々発生する攻撃による警報の確認や、その深刻性を把握した上での対応、日本独自の攻撃に対する特別な防御方法の設定などの、マネージドセキュリティサービスをJSOCにて提供することを決定。現時点では、日本においてはJSOCが唯一、WAPへのマネージドセキュリティサービスを提供する予定としている。

 サービスは、2017年10月に提供開始予定。