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IDCフロンティア、大規模システム向け運用監視サービス「アドバンストオペレーションサービス」

 株式会社IDCフロンティアは15日、大規模システム向け運用監視サービス「アドバンストオペレーションサービス」の提供を開始した。

 ネットワークを含めたインフラ基盤、OS、ミドルウェア、アプリケーションまで一元的な監視を可能にするサービス。サービスの監視対象はIDCFプライベートクラウドおよびIDCFクラウド。

「アドバンストオペレーションサービス」概要

 顧客専用のダッシュボード、監視システム、進捗・情報共有ツールを提供し、障害箇所の迅速な特定と復旧対応が可能。移動中や外出先からでも、電話操作による指定コマンドの投入によりプロセスやサーバーを再起動でき、より迅速な復旧を可能にする。

 月額料金は一定時間の運用サービスを含み、超過時間については都度の課金方式を採用。IDCフロンティアが従来提供している、台数ごとに契約する運用監視サービスと比較した場合、約55%のコスト削減が可能となる。

 監視対象ノード数を100台と想定した場合の料金(税別)は、障害一次対応や依頼作業、定常作業など15時間相当の運用作業を含む基本サービスが月額75万円、5時間相当の運用作業を含む超過サービスが8万円。