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ノベル、多要素認証サーバーシステム「NetIQ Advanced Authentication 5.4」

 ノベル株式会社は4日、多要素認証サーバーシステムの最新版となる「NetIQ Advanced Authentication 5.4」を発表した。11月7日から提供を開始する。

 NetIQ Advanced Authentication(以下、Advanced Authenticationに)は、FIDO U2F認証やスマートフォン認証など各種の認証方式をサポートし、それらを自由に組み合わせて多要素認証を行うためのフレームワークとして、認証サーバー機能を提供する。

 REST APIを使用してAdvanced Authenticationに認証要求を呼び込むことで、二段階認証などのより高度な認証機構を構築することができ、アプリケーション開発者は認証方式に応じた開発をする必要がない。

 認証チェーンと呼ばれる認証の順番を定義することで、多要素による認証を行うことが可能。例えば、パスワード認証とスマートフォン認証、パスワード認証とFIDO U2F認証など、認証方式を自由に組み合わせることができる。また、セカンドファクタースキップ機能により、一度、二要素で認証したユーザーは、一定時間、二要素目をスキップして利便性を高めるといった対応も可能になる。

 さらに、Windows、Macintosh、Linuxクライアントのログイン時に、多要素認証を組み合わせることができ、機密性の高い業務を行うユーザーのデスクトップの保護が可能。ビルトインのRADIUSサーバー機能を利用し、RADIUS認証を行うVPN機器へ多要素認証を提供し、外出先から社内ネットワークへのアクセス時のセキュリティを高めるといった用途にも対応する。

 NetIQ Advanced Authentication 5.4の出荷は11月7日より開始。ライセンスは認証対象のユーザー数でカウントする。ユーザー1人あたりのライセンスは市場推定価格2400円からで、販売代理店を経由して販売する。