明日から開催、「C&Cユーザフォーラム＆iEXPO2012」の見どころ

　NECは、11月8日、9日の2日間、東京・有楽町の東京国際フォーラムにおいて、「C&Cユーザフォーラム＆iEXPO2012」（主催・NEC C&Cシステムユーザー会、NEC）を開催する。開催に先駆けて7日、報道関係者向けに展示内容などを公開した。

11月8日から東京国際フォーラムで開催される「C&Cユーザフォーラム＆iEXPO2012」

　C&Cユーザフォーラム＆iEXPO2012では、NEC・遠藤信博社長による基調講演のほか、2つのスペシャルセッション、7つの特別講演、16のNUAによる成果発表、17のユーザー事例紹介に加え、61のセミナーを用意。さらに展示会場では、約150の様々な展示がデモストレーションを交えて披露される。

　講演では、コロンビア大学ビジネススクール教授のシーナ・アイエンガー氏、女子サッカー日本代表監督の佐々木則夫氏、ジャーナリストの池上彰氏などが登壇する予定。

　なお、C&Cユーザフォーラム＆iEXPO2012の開催時間は、午前9時30分から午後6時まで。展示会場は、午前10時から午後6時までとなっている。

　参加料は無料。 展示会場には、当日登録でも入場が可能となっている。

C&Cユーザフォーラム＆iEXPO2012のみどころ	Windows 8搭載PCなどの各種デバイスも展示している	NECのUltrabookであるLaVie Zを一堂に展示する

NECブランドのWindowsRT機であるLaVie Y	来年発売予定のタブレット型端末のVersaProタイプVZもケースに入れられて展示	英語版OSを搭載したグローハルビジネスPC「Power Mateシリーズ」

バッテリーを搭載したデスクトップPCも展示	テーブル型コンピュータのX-info Table	保守点検や製造組立現場などに活用するウェアラブルコンピュータ「Tele Scouter」

企業におけるスマートデバイスの管理を行うNEC Enterprise Suiteを参考展示

メインフレームやUNIXサーバーなどの高信頼性、高可用性サーバーを展示	IaaS型クラウドなどクラウドソリューションの展示も相次いだ	今日発表された顔認証技術活用マーケテイングソリューション。クラウドでも提供される

中堅・中小企業向けのソリューションを展示	PaPeRoはパーソナルクラウドと連携したコミュニケーションシステム「しゃべってロボ」として展示	デジタル列車無線システム（写真）や、移動環境での高速IPハンドオーバーシステムなどの技術も展示

ビッグデータソリューションは今回のイベントでは重要なポイントとなっていた	数多くのビッグデータソリューションを展示していた

自動車から様々なデータを収集し、エコドライブ度や安全運転度などを測定することができる	災害時に利用する各種ソリューションの参考展示も相次いだ	被災現場などで利用する牽引式電源車

防水対策を施した小型屋外設置が無線データ通信装置	参考出品した次世代型緊急モバイルネットワーク。災害時にも運用可能な無線システムだ

小売店向けのスマートショッピングの展示	顔認識で年代や性別を推定する世界最小のセンサーモジュールを参考展示

スマートエネルギーの展示ではマンションなどの集合住宅全体をマネジメントする仕組みも提案	クラウド型のHEMSの提案も行っていた

家庭用蓄電システムなどを展示	参考展示した定置用中・大型蓄電システム

NECの海底ケーブル中継器の実物展示している	はやぶさ2などの宇宙事業への取り組みも紹介	こちらは標準小型衛星システム「NEXTAR」の展示