セイコータイムクリエーション、Outlookと連携した会議予約案内表示システム「InfoLink」を提供

　セイコータイムクリエーション株式会社は30日、Microsoft Outlookと連携してリアルタイムの予約状況を表示できる会議室予約案内表示システム「InfoLink」を提供開始すると発表した。

　「InfoLink」は、Outlookとシームレスに連携し、部屋前のタブレット・デジタルサイネージから予約・確認できる会議室予約案内表示システム。部屋前に端末を設置し、そこから会議の予約・開始・延長・終了操作を簡単に行うことができる。また、会議開始予定時刻から一定時間経過すると予約を自動キャンセルする機能を備えているので、会議室稼働率の向上を図れるとのこと。

　デザインは標準で3種類を用意するほか、カスタムデザインにも対応するため、企業ロゴやブランドカラーを反映し、オフィスや会議室・ブランド・社風の雰囲気に合わせた空間を演出可能。なお、当日開催される会議の場所や時間をデジタルサイネージに一覧表示したり、会議室の位置をマップで案内したりすることも可能で、利用者の利便性向上につながるとしている。

会議が実施される階数、会議室名、会議名、開始時間を表示し、終了時間になると表示から自動で削除される

会議室の位置を視覚的に分かりやすく表示できる（オプション）

　このほか、関連システムとの連携により、さらに使い勝手を向上させるオプションも用意されている。例えば、フリーアドレスの座席や個室ブースをOutlookにリソースとして登録することで、利用状況をマップ形式で見える化できる。タッチ式のディスプレイを採用すれば、その場で予約管理することも可能だ。

　また、会議室予約案内表示と出退表示を組み合わせ、人と場所の利用状況を一元的に把握する機能も用意された。

個室ブース予約案内表示（オプション）

出退表示との組み合わせ（オプション）