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富士ゼロックス、DocuWorksとkintoneを連携させるオプションソフト

ドキュメントを取り扱う業務などの効率化を実現

 富士ゼロックス株式会社は6日、自社のドキュメントハンドリングソフトウェア「DocuWorks」と、イボウズの業務アプリクラウド「kintone」を連携させるソフトウェア「オフィスあんしん 連携オプション for kintone」を発表した。同日より提供を開始する。

 「オフィスあんしん 連携オプション for kintone」は、中堅・中小規模事業所向けに、紙・電子文書を取り扱う業務の効率化や業務文書の利便性向上を支援するソリューション。DocuWorksによる紙・電子文書のハンドリングと、kintoneによるDocuWorks文書と属性情報の管理・共有、データの集計・分析を組み合わせることで、業務の課題を見つけ出して効率化する仕組みを実現できるという。

 価格は月額1万円で、kintoneのオプションとして提供され、10台までインストール可能。別途、設置費用などが必要となる。

 なおサイボウズによれば、サイボウズのクラウドサービス基盤「cybozu.com」に登録したDocuWorksファイルが、2016年2月には全文検索の対象になる予定とのことだ。

石井 一志