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サイバートラスト、SSL証明書の認証シールに企業ロゴや商品イメージなど掲示可能に

 サイバートラスト株式会社は28日、Webサイトがサイバートラストに認証されたことを表す「Trusted Webシール」内に企業ロゴや商品イメージなどを掲示できる「Trusted Webシール Co-brand」を発表した。

 Trusted Webシールは、SSLサーバー証明書で企業の実在性が確認されたことの証明として、その企業のWebサイト上に表示されるマーク。信頼できるWebサイトであることが分かりやすく確認できるため、企業はWebサイト利用者に対し、安全で信頼できるサイトであることをアピールできる。

 今回のTrusted Webシール Co-brandは、SSLサーバー証明書「SureServerシリーズ」のオプションサービスとして、従来のTrusted Webシールに企業ロゴや商品イメージ、商品のキャラクタなどを文字や画像で掲示できるエリアを追加した。Webサイトの信頼の証であるTrusted Webシールと企業のブランドとのダブルネームは、工夫次第でさまざまなブランド訴求の場として活用できるとしている。

 例えば、商品ごとにサービスサイトを持つ企業の場合、商品ごとにイメージの違うサイトに同じシールをはることで、顧客に「セキュリティの安心感」と「商品提供企業としての統一感」を与えられる。

 価格は基本無料。年間のSSLサーバー証明書利用枚数が4枚以下の場合は別途初期費用がかかる。

(川島 弘之)