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立正大学、オフィシャルサイトでBIGLOBEのクラウド型CMSを採用

 NECビッグローブ株式会社(以下、BIGLOBE)は15日、立正大学のオフィシャルサイトが、クラウドCMS「BIGLOBE Webホスティング Pattern Style CMS」を採用したと発表した。

 立正大学のオフィシャルサイトでは、各学部のコンテンツ運営において、コンテンツをHTMLから作成していたため、専門知識を持った職員しか作業できず、コンテンツ作成・更新に時間がかかってしまっていたという。

 しかし、今回、HTMLなどの専門知識がなくともコンテンツの作成や更新が可能な「BIGLOBE Webホスティング Pattern Style CMS」サービスを採用することで、この問題を解決した。このサービスでは、テンプレートを基に文章と画像を登録するだけで、整ったレイアウトのコンテンツを容易に作成・更新でき、作業負担の軽減に寄与している。また立正大学では、各学部共通のテンプレートを適用し、サイトデザインの統一も実現している。

 一方、従来のオフィシャルサイトは立正大学自身がレンタルサーバー上で構築・運用していたが、今回、BIGLOBEのクラウド基盤上に移行。サーバー保守・運用の負担から解放され、従来と比べて運用コストを約30%削減できたとしている。

 あわせて、クラウド基盤上でオフィシャルサイトを運用することにより、柔軟なリソース拡張が可能となったため、サイトのコンテンツ数増加やアクセス数増加にも容易に対応できるとのこと。

(石井 一志)