ニュース

さくらインターネット、ウェブフォントを無料で使える「さくらのレンサバ×TypeSquare」の対象をWordPress以外にも拡大

 さくらインターネット株式会社は14日、レンタルサーバーの利用者に株式会社モリサワのウェブフォントを提供する「さくらのレンサバ×TypeSquare」について、これまではWordPressでの利用に限られていたが、特定のCMSに限らず全てのウェブサイトでウェブフォントを利用できるよう、機能を拡充した。

 さくらインターネットではモリサワと協業し、「さくらのレンタルサーバ」または「さくらのマネージドサーバ」の利用者に対して、モリサワのウェブフォントサービス「TypeSquare」の30書体を追加料金なしで利用できるWordPress向けのプラグインを、2016年6月から提供している。

 今回、WordPress以外でも使いたいという要望に応える形で、特定のCMSに限らず、タグを記述することで、全てのウェブサイトでウェブフォントを利用できるよう、対応範囲を拡大した。ウェブフォントは、1ドメイン、月間2万5000PVまで配信可能。また、WordPress向けのプラグインは、今後も継続して提供する。

「さくらのレンサバ×TypeSquare」サービス概要