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アークン、「IDCFクラウド」向けの仮想セキュリティアプライアンスを提供

 株式会社アークンは29日、株式会社IDCフロンティア(以下、IDCF)と協業し、IDCFのクラウドサービス「IDCFクラウド」を利用する法人ユーザーを対象に、仮想サーバー向けセキュリティサービス「SecureSphere 仮想アプライアンス on IDCF」の提供を開始した。

 米Impervaが開発したセキュリティ製品「SecureSphere」をベースに、ウェブアプリケーション、データベース、ファイルの完全な可視化と制御機能を実現。IDCFクラウド向けの仮想アプライアンスとして、月額モデルのサービスで提供する。

 Web Application Firewall(WAF)、Database Activity Monitoring(DAM)、Database Firewall(DBF)、File Activity Monitoring(FAM)の4種類のラインナップから、利用するサービスを任意に選択可能。IDCFクラウド上で、法人会員ユーザーのIDCFアカウントを使って、SecureSphere仮想アプライアンスの構築と、運用開始に必要な基本設定を行う。初期設定サービス完了後、翌月1日からSecureSphere仮想アプライアンスの月額サービスが契約開始となる。サービスの契約期間は1年または2年。

 初期設定サービスの価格(税別)は、WAFが60万円、DAM/DBF/FAMが80万円。月額費用(税別)は、WAFが13万9900円から、DAMが27万9900円から、DBFが32万9900円から、FAMが28万9900円から。