アライドテレシス、省電力機能を強化した8ポートスイッチ「FS708EL V2」


CentreCOM FS708EL V2

 アライドテレシス株式会社は25日、8ポートのFast Ethernetスイッチ「CentreCOM FS708EL V2」を発表した。ACアダプタで給電する外部電源タイプのスイッチで、省電力機能を強化しているのが特徴。出荷は6月29日より開始する。価格は9800円(税別)。

 FS708EL V2は、8ポートの100BASE-TX/10BASE-Tポートを備えたレイヤ2スイッチ。本体前面の切り替えスイッチによりポートLEDを消灯できる「エコLED」や、接続されたケーブルの長さを自動検出して消費電力を抑制する「ケーブル長省電力」、リンクダウン中の電力消費を自動的に抑制する「省電力モード」などの省エネ機能を搭載しており、従来製品「FS708EL」と比べて、最大で58.3%の消費電力削減を実現しているという。

 また、ポート全ポートで10Mbps/100Mbps、Half/Full Duplexの自動認識に対応するほか、MDI/MDI-X自動認識機能も搭載するため、対向スイッチのポート種別やケーブルタイプにかかわらず接続できるとのこと。


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(石井 一志)
2012/6/25 15:06