米AMD、1ソケットのサーバー向けCPU「Opteron 3200シリーズ」


 米AMDは20日(米国時間)、1ソケット向けのサーバー向けCPU「AMD Opteron 3200シリーズ」を発表した。高密度、高電力効率を要求される、1プロセッサのWebホスティング/Webサーバー市場を主なターゲットに提供されるという。

 Opteron 3200シリーズは、最新の“Bulldozer”アーキテクチャを採用した、1ソケットサーバー/ワークステーション向けのCPU。ラインアップは3種類で、8コア/2.4GHz/TDP65WのOpteron 3280、4コア/2.7GHz/TDP45WのOpteron 3260、4コア/2.5GHz/TDP45WのOpteron 3250が用意される。

 また、クロック周波数を一時的に引き上げるAMD Turbo CORE technologyによって、最大3.7GHz(Opteron 3260の場合)まで引き上げられるとのこと。最大メモリ量は32GBで、ECCメモリもサポートする。対応ソケットはAM3+。

 なおAMDによれば、競合製品と比較して、価格性能比を最大38%向上しているほか、コアあたりの消費電力を最大19%削減したとしている。

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