東京電力、計画停電のグループをさらに細分化する方針を公表


 東京電力は、計画停電の対象となる地域のグループ分けについて、現在の5グループをより細分化した形で公表する方針だ。22日行われた記者会見で明らかにした。

 現在、東京電力では計画停電の対象地域を5つのグループに分け、停電を予定している時間帯を発表している。

 一方で、今後新たな電力供給が確保されていくことや、気温の上昇などにより需給状況が改善していくことを踏まえ、グループ内の一部地域のみが停電の対象となる状況が考えられると説明。これまでの計画停電でも、こうした一部地域のみが停電となる場合があったが、今後はグループ内の地域をさらに細分化し、どの地域が停電となるかを事前に特定して公表していく。公表時期については、対象地域の精査を進めた上で実施したいとしている。

関連情報