ALSI、クラウド型Webフィルタサービスの価格を改定-官公庁・教育向けライセンスも追加


InterSafe CATSの提供イメージ

 アルプス システム インテグレーション株式会社(ALSI)は29日、クラウド型Webフィルタリングサービス「InterSafe CATS」の価格体系を刷新すると発表した。7月1日より、新価格体系で発売を開始する。

 InterSafe CATSは、サーバーなしで導入可能な、クラウド型のWebフィルタリングサービス。ALSIが用意した管理サーバー、データベースサーバーを利用するため、社外に持ち出したPC、サテライトオフィス、出向先にあるPCなどに対しても、Webフィルタリングをかけることができる。

 ポリシーは社内と同様に一元管理可能。また、フィルタリングでは利用規制できない、ファイル共有ソフトやインスタントメッセンジャー(IM)ソフトの起動を規制でき、情報漏えいの経路遮断を実現するという。

 これまでInterSafe CATSは、5~24ユーザーの場合で1ユーザーあたり6000円/年から提供してきたが、7月1日より、一般企業向けライセンスは1ユーザーあたり4700円/年に改定している。

 同時に、官公庁向けのガバメントライセンス、教育機関向けのアカデミックライセンスを設定した。1ユーザーあたりの価格は、5~24ユーザーの場合、ガバメントライセンスが3760円/年、アカデミックライセンスが2820円/年となり、一般企業向けの60~80%の低価格で導入できるようにしている。

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