NEC、Sandy Bridge搭載のスリムタイプワークステーション~26%の省電力化を実現
Express5800/53Xg |
日本電気株式会社(NEC)は3日、ワークステーション「SEGUENTE Express5800/50シリーズ」の新モデルとして、従来比26%の省電力化を実現した「Express5800/53Xg」を発売した。
Express5800/53Xgは、Sandy Bridge世代のXeon E3-1280(3.50GHz)の搭載などにより、従来機(Express5800/53Xf)と比較して26%の省電力化と、1.5倍の性能向上を実現した。また、本体サイズも幅90×縦373×高さ336mmと、従来比34%の省スペース化を実現。グラフィックアクセラレーターとしてnVIDIA Quadro 2000も搭載可能で、スリムな筐体と高度な3Dグラフィック処理性能を両立したとしている。
価格は、Core i3-2100、2GBメモリ、250GB HDD、DVD-ROM、Windows 7 Professionalの構成で21万9000円(税別)。Xeon E3-1280、4GBメモリ、250GB HDD×2台、DVDスーパーマルチドライブ、Quadro 2000、Windows 7 Professionalの構成で49万2000円(税別)。従来機種に引き続き、3年間の長期供給を保証する。