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ジョーシス、「Josys」にMCPサーバー機能を搭載 主要AIツールから自然言語でID管理・運用自動化が可能に
2026年9月30日 15:07
ジョーシス株式会社は29日、企業内の認証情報を統合管理するアイデンティティセキュリティ基盤「Josys(ジョーシス)」において、MCP(Model Context Protocol)サーバー機能である「Josys MCPサーバー」の提供を開始すると発表した。Claude Code、Claude Cowork、Cursor、Gemini、ChatGPTなどの主要なAIツールから利用可能だ。
「Josys」は、企業内のあらゆる認証情報(アイデンティティ)を統合的に管理・防御できるアイデンティティセキュリティ基盤。従業員・業務委託先のアカウントに加え、AIエージェントやサービスアカウントなど、人、AI、システムを横断した認証情報をを一元的に可視化・防御できるという。
また、ダークウェブ起点などの認証情報漏えい・感染端末の検知、AIエージェントの自動発見と管理、AIによるポリシーの自動実行を中核に、SaaSの統合管理で培ったアクセスガバナンスやライセンス最適化の機能を統合。権限管理やリスク対応を自動化しているため、運用負荷を抑えながら、組織全体のアイデンティティを保護するとした。
今回は同サービスにおいて、生成AI・AIエージェントと外部システムを安全に接続するためのMCPサーバー機能を新たに搭載した。生成AIツールに普段通りの言葉(自然言語)で指示を出すだけで、「Josys」に蓄積されたアカウント情報やアクセス権限、特権管理、IDライフサイクル管理、外部ユーザー管理などの情報取得から分析、改善までを実行できるようになる。
なお、ジョーシスは、8月に米国、オーストラリア、インド、シンガポール、日本をオンラインでつなぎ、「Josys MCPサーバー」を活用した社内グローバルハッカソンを開催した。その結果、AIが数分で未利用アカウントと退職者の管理者権限の削除漏れを発見し、年間150万円のコスト削減とセキュリティリスクの回避を実現した事例をはじめ、「業務自動化」「監査やガバナンス業務の自動化・効率化」「レポーティング自動生成や課題の可視化」「運用面の課題解決」など、全18個の活用事例やアイディアが生まれたとのこと。
また、これらに共通することとしては、新入社員のアカウント作成やIT資産の棚卸し、退職者のアカウント削除など、繰り返し発生するIT業務の自動化を実現できたという。さらに、生成AIに普段通りの言葉で指示をするだけでプロダクトを作成できることや、Josysを開くことなくSlackをUIとして使えるプロダクトが開発できることもわかったとしている。
