パーソルP＆T、企業の生産性向上を推進する「生成AI活用コンサルティングサービス」を提供

　パーソルプロセス＆テクノロジー株式会社（以下、パーソルP&T）は30日、企業の生産性向上を推進する「生成AI活用コンサルティングサービス」を提供開始した。

　生成AI活用コンサルティングサービスは、生成AIの業務活用の意向はあるものの、「知見がない」「情報漏えいや著作権侵害のリスクが心配」「運用ルールや管理体制の構築の仕方が分からない」などの課題を抱える企業を対象に、生成AI活用のための業務設計から導入支援、活用促進支援、人材育成による内製化支援までをワンストップで提供する。

導入から活用までの支援イメージ

　サービスでは、IT領域を中心とした支援実績を有するコンサルタントが支援を実施。パーソルP&Tは、過去20年間にわたって、IT領域を中心に企業の生産性向上および業務変革におけるコンサルティングサービスを提供しており、その中で業務プロセスの変革やAI・IoTなどのテクノロジーを活用した業務の効率化など、多くの企業のDX化の実現につなげている知見とスキルをフル活用し、顧客の業務変革を支援する。

　サービスメニューのうち「活用・定着支援」は、効果的活用から長期運用への支援を提供。スペシャリストが、導入から活用・定着までのフローを一貫して支援する。

　「ユーザー研修」は、「生成AIの理解」と「プロンプトエンジニアリング」などニーズごとに基礎から応用までの研修を提供する。

　「ハンズオンプロンプト作成支援」は、個別のプロンプト構築支援から実践的な生成AI活用スキルの向上まで伴走型で支援する。

　「プロンプト作成代行」は、業務に応じた最適なオリジナルプロンプトを開発する。

　「データ連携」は、個別データを活用した最適な回答を生成可能にさせるためのデータ蓄積方法、実装方法などを支援する。

　「API連携」は、ChatGPTと基幹システムやSaaSサービスとのAPI連携を実現し、自動化と効率性の向上を支援する。

　また、パーソルP&Tでは、今後ますます需要が高まり、人材が不足することが想定される生成AIのスペシャリストを、社内で今春までに100人育成し、専門部隊を組成する。生成AIの利活用を伴走型でサポートし、顧客の生産性向上を実現する。