LPI-Japan、「HTML5プロフェッショナル認定試験」のオンライン試験を開始

　特定非営利活動法人エルピーアイジャパン（以下、LPI-Japan）は5日、「HTML5プロフェッショナル認定試験」のオンライン試験を開始した。

　オンライン試験は、ピアソンVUEより配信する。日本語または英語で会話ができる試験監督員（プロクター）による遠隔監視で実施され、テストセンターでの受験に加え、自宅や職場の会議室などからも受験できる。

　オンライン試験による受験は、受験予約時に「自宅または職場」オプションを選ぶことで手続きを進められる。オンライン試験の受験には、静かで一人になれる環境、要件を満たすPC、ウェブカメラ、安定したインターネット環境、個人の証明書などが必要となる。

　試験当日は、予約していた時間の30分前からチェックインが可能。日本語による遠隔監視により受験の受付を行い、試験監督員により試験の信頼性を担保しながら受験できる。

　5日からオンライン受験が可能となる試験は、マルチデバイスに対応したウェブコンテンツを、HTML5を使ってデザイン・制作できることを証明する「HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1 バージョン2.0」と、システム間連携や最新のマルチメディア技術に対応したウェブアプリケーションや動的ウェブコンテンツの開発・設計ができることを証明する「HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル2 バージョン2.0」の2種類。

　LPI-Japanでは、2月には「Linux技術者認定 LinuCレベル3」もオンライン試験を開始する予定としている。