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味の素とNRIがITサービスに関する戦略的業務提携の検討を開始

報道関係者各位

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１１年１２月２日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　株式会社野村総合研究所
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味の素（株）と（株）野村総合研究所（ＮＲＩ）が
ＩＴサービスに関する戦略的業務提携の検討を開始

～２０１２年４月を目処に、味の素システムテクノ（株）
へのＮＲＩによる出資も視野～

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味の素株式会社（社長：伊藤　雅俊　本社：東京都中央区、以下「味の素社」）と株式会社野村総合研究所（社長：嶋本　正、本社：東京都千代田区、以下「ＮＲＩ」）は、ＮＲＩによる味の素社の１００％子会社である味の素システムテクノ株式会社（社長：鈴木　伸一　本社：神奈川県川崎市、以下「ＡＪＩＴＥＣ社」）への出資も視野に入れたＩＴサービスに関する戦略的業務提携の検討を開始しました。

味の素社は、「確かなグローバルカンパニー」となるべく事業構造強化とキャッシュ・フロー拡大を図るための事業支援機能の高度化・効率化に取り組んでいます。情報システムにおいても、ＩＴソリューション　　サービスとコンサルティングサービスを掛け合わせた「トータルソリューション」に強みを有するＮＲＩとの業務提携によって、より一層の高い生産性、技術力ならびに活用力を継続的に向上し、ＩＴ基盤を磐石なものにすることで事業競争力の強化を目指します。

一方、ＮＲＩは、経営計画「ビジョン２０１５」に掲げる戦略テーマの一つとして、金融関連分野に次いで「産業関連分野の拡大」を目指しています。味の素社との戦略的業務提携により、食品業界大手でグローバル展開でも先行する味の素グループへのＩＴサービス提供の高度化を支援するとともに、ＡＪＩＴＥＣ社の人材が有する業務ノウハウとＮＲＩが有するノウハウによるシナジー効果の発揮により事業力を強化し、ビジョンの達成を目指します。

両社は、２０１２年３月までに提携の詳細を確定し、４月より実行に移すことを目指して検討を進めます。