ソリマチ、会計ソフトの自動取込・仕訳機能を強化

　ソリマチ株式会社は18日、会計ソフト「会計王」などの預金やクレジット、電子マネーの取引データを自動取込・自動仕訳機能を強化し、サービスパックとして無償提供すると発表した。

　ソリマチでは、「会計王」「みんなの青色申告」といった会計ソフトを対象に、同梱プログラム「IB 連携オプション」を通じて、ジャパンネット銀行、JCBカード、全国の信用金庫などの取引明細を専用の仕訳データとして取り込める機能を提供してきた。

　今回は、そうした連携機能を拡大したもので、今まで対応していなかった金融機関969件、クレジット・電子マネー54件などを追加し、1269件の連携に対応した。これにより、全国の金融機関などの法人口座1172種、個人口座1269種をサポートできたとのこと。

　具体的な対応製品は以下の通り。

・会計王
・会計王 PRO
・会計王介護事業所スタイル
・会計王 NPO 法人スタイル
・みんなの青色申告

　ソリマチでは、最新バージョンだけでなく、会計王 10シリーズ以降を利用中のすべてのユーザーが対象になるとしている。