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フルカラー画像入りのQRコードを簡単に生成、ソフトバンク C&Sがクラウドサービスで提供

 ソフトバンク コマース&サービス株式会社(以下、ソフトバンク C&S)は27日、画像入りQRコード作成システム「LogoQ Code Marketing SoftBank C&S Edition」(以下、LogoQ Code Marketing)を提供開始すると発表した。

 「LogoQ Code Marketing」は、視認性の高いフルカラー画像入りのQRコードを簡単に作成できるクラウドサービス。A・Tコミュニケーションズ株式会社のカラーQRコード生成サービス「LogoQ」をベースに、同社とソフトバンク C&Sと共同で開発した。

 クラウドシステムに、対象WebサイトのURLとロゴマークやキャラクター、文字などの画像素材をアップロードするだけで、画像入りQRコード「ロゴQ」(フォーマットはjpeg、png)を簡単に作成可能。また、複数の個別IDを付与する機能により、OS・キャリア情報や日別でのアクセス状況の取得が可能で、さまざまなキャンペーンやマーケティング施策において、目的や用途に応じた情報収集に対応する。

 さらに、一般的なQRコードリーダーやアプリケーションで読み込み可能なため、国内外を問わず、オムニチャネルやO2Oマーケティングでの活用など、さまざまなシーンで使える点もメリットとした。

 なお、「LogoQ Code Marketing」は2次元コードに関する複数の特許技術を用いたセキュリティの高いコードを生成するため、偽造も困難で、フィッシングサイト誘導などWebサイトを利用した詐欺被害への防止対策としても有効とのこと。

「ロゴQ」作成イメージ(採用事例:東京フットボールクラブ株式会社)

 価格は、初期費用が10万円、月額費用が10万円(30IDまで)から。3カ月の最低契約期間が設定されている。

 対応ブラウザは、Internet Explorer 7 SP1以上、Google Chrome 15.0以上、FireFox8.0以上、Safari5.0以上。

石井 一志