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デジタルアーツ、メールの誤送信防止機能を強化した「m-FILTER MailAdviser Ver.3.2」
2016年9月7日 06:00
デジタルアーツ株式会社は6日、クライアント型のメールセキュリティ製品「m-FILTER MailAdviser」について、誤送信防止機能を強化した新バージョンのVer.3.2を9月下旬から提供すると発表した。
デジタルアーツでは、情報漏えいにおいては標的型攻撃などによる被害に加え、内部から人為的なミスによる漏えい対策も重要だと説明。これまでの顧客の誤送信インシデント状況について綿密なヒアリングと分析を実施し、アップデートにおいて、従来の誤送信防止機能のセキュリティ面強化と利便性向上に繋がる機能強化を行った。
メールの送信アドレスについては、ドメイン別に社外・携帯・社内の順で区分表示できるようにし、送信先間違いを発見しやすくした。また、メール本文中に「添付」「貼」などの文字列があるのにファイルが添付されてない場合や、件名が空欄の場合に注意喚起表示を行う機能や、携帯アドレスへの添付ファイル送信を禁止する機能などを追加した。
