さくらインターネット、JPRSが発行するSSLサーバー証明書の提供を開始

　さくらインターネット株式会社は15日、SSLサーバー証明書サービス「さくらのSSL」の新プランとして、株式会社日本レジストリサービス（JPRS）が発行するSSLサーバー証明書の提供を開始した。

　提供するサービスは、「ドメイン認証型（DV）ワイルドカード証明書」「組織認証型（OV）」「組織認証型（OV）ワイルドカード証明書」の3プラン。

　ワイルドカード証明書は、1つの証明書で同一のドメイン名の配下にあるサブドメインすべてに証明書を設定することができ、サイト全体をSSL化したい場合などのコストを削減できる。

　ドメイン認証型は個人でも利用可能。組織認証型は企業、団体、任意団体（法人により構成された場合のみ）、個人事業主などに利用が限られる。

　各プランの料金（税別）は、ドメイン認証型（DV）ワイルドカードが年額1万6500円、組織認証型（OV）が年額4万4000円、組織認証型（OV）ワイルドカードが年額8万8000円。