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日立ソリューションズ・クリエイト、「AIプラス 生成AIソリューション」で製造業向けに30種類の生成AIパッケージアプリを提供

 株式会社日立ソリューションズ・クリエイトは7日、2025年1月に販売を開始した「AIプラス 生成AIソリューション」に、同社が実際の業務で活用した生成AIアプリケーション(以下、生成AIアプリ)から、製造業オフィス業務に使える30種類の生成AIアプリをパッケージ化して追加提供すると発表した。これにより、製造業の顧客は、オフィス業務での生成AI活用を手軽に始められ、より早期に生成AIの効果を実感しやすくなるとしている。

 日立ソリューションズ・クリエイトはサービス提供の背景として、生成AIが急速に普及しているが、情報漏えいなどセキュリティリスクへの懸念、利用状況の管理が難しく、投資対効果が見えづらいため適切な投資判断ができない、生成AIを使用するにあたってデータソースの用意に労力を要する、個々人によって活用スキルに差が出てしまう、といった課題に多くの企業が直面していると説明する。

 その中でも特に、製造業のオフィス業務は、品質データや仕様・検査記録など、数値・データに基づく書類の作成が多いという特徴がある。こうした業務は正確さが求められる一方で、ミスの許されない負担の大きい作業でもあり、それを担う人材の確保も容易ではない。さらに業務知識やノウハウを踏まえて生成AIを使いこなせる人材も限られていることから、活用が思うように進んでいない顧客が多いという実態が、導入支援を行っていく中で見えてきたという。

 こうした課題に対して、日立ソリューションズ・クリエイトが社内業務で活用してきた生成AIアプリの中から、製造業オフィス業務に活用可能なものをAIプラス 生成AIソリューションに30種類追加し、顧客に提供する。すぐに実務に活用できる生成AIアプリにより、ゼロから生成AIを作成する手間が必要ない上、日立ソリューションズ・クリエイトが全社導入にあたって蓄積した導入ノウハウに基づいた導入支援を行う。

 また、製造業向けのシステム開発・運用保守を通じて培ってきた業界への知見を生かしながら、課題整理や個別システム開発など、さまざまなニーズに合わせて顧客に伴走することで、生成AI活用を促進し、業務効率向上を支援する。

 パッケージ化して提供する生成AIアプリは、品質・技術業務をスピードアップに向けては、再発防止策提案、ドキュメント新旧比較、品質評価報告書作成、設計審査・監査の指摘の分類など、経験に依存する品質・技術業務をAIが支援し、判断や資料作成にかかる時間を大幅に短縮する。

 検査成績書・技術文章をデータ化には、画像・スキャンPDFのテキスト化、長文技術資料の要約、二つの文書の意味比較など、PDF化した検査成績書や設計書などの技術文書をAIが瞬時にデータ化・要約する。

 熟練者のナレッジ継承に向けては、用語集作成、FAQ作成、問い合わせチャットボットなど、社内用語や熟練者のノウハウをAIが形式知化し、人手不足と技術伝承における課題を解消する。

 日立ソリューションズ・クリエイトでは今後も、自社での実践を通じた知見を生かし、最新AI技術への対応や機能強化を継続的に実施することで、誰もが「安心」「安全」で「幸福」を実感できる明るい未来づくりに貢献していくとしている。