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日立ソリューションズ東日本、SNSなどの公開情報からインシデントの兆候を検知する「インシデント検知サービス powered by Meltwater」を提供
2026年10月6日 16:55
株式会社日立ソリューションズ東日本は5日、SNSやニュースサイトなどの公開情報から、企業活動に影響を及ぼすインシデントの兆候を早期に検知し、迅速な初動対応を支援する「インシデント検知サービス powered by Meltwater」の提供を開始した。
日立ソリューションズ東日本は、事故や災害、サプライチェーンの混乱、品質問題、風評リスクなどに対応するため、企業の事業継続やブランド価値に影響を及ぼす情報を迅速に把握する重要性が高まっていると説明する。一方で、インターネット上では膨大な情報が日々発信されており、多数のニュースサイトやSNSを継続的に監視して、自社に必要な情報を選別することは容易でなく、担当者の監視負担に加え、重要情報の見逃しや初動対応の遅れが課題となっているという。
日立ソリューションズ東日本は、協業パートナーであるMeltwaterが提供するソーシャルリスニングプラットフォーム「Meltwater エクスプロア<Explore>」を活用し、主要なニュースサイトやSNSなどから顧客ごとの事業特性やリスクに応じた監視対象やキーワードを設計し、条件に合致する情報を準リアルタイムに収集・通知する。さらに、同社独自のサポートサービスとして、検索条件最適化などの技術支援やデータ収集状況の監視を行い、継続的な運用を支援する。
Meltwater エクスプロア<Explore>の活用により、ニュースサイトやSNSなどの公開情報を24時間365日監視する。世界中の膨大な情報の中から設定した条件に合致する投稿や記事を準リアルタイムに検知し、Teamsやメールへ即時通知することで、担当者による常時監視の負担を軽減するとともに、インシデントの早期把握と迅速な初動対応を支援する。
日立ソリューションズ東日本がソーシャルリスニング事業で培ったキーワード設計・検索条件設定のノウハウを活用し、顧客の業種や事業内容に応じた監視環境を構築する。企業名や商品名だけでなく、関連会社や取引先、地域名、事故・災害関連語なども考慮した最適な検索条件を1~2カ月程度の短期間で設計・調整を行うことで、必要な情報を高い精度で収集できる環境構築を支援する。
情報発信元となるニュースサイトやSNSなどの仕様変更による情報収集量の急激な変化、取得遅延の発生状況を監視し、異常の兆候を検知した場合には日立ソリューションズ東日本から速やかに連絡する。また、検索条件や通知設定の見直し支援も実施し、情報収集基盤を安定的に維持し、顧客が安心して継続利用できる環境を提供する。
利用シーンとしては、製品不具合や品質問題に関する報道・SNS投稿の監視、ブランド毀損(きそん)につながる風評情報の監視、重要取引先や関連業界に関する事故・障害情報の把握、サプライチェーン上のリスク兆候の早期検知などを想定している。導入を検討中の顧客に対しては、監視対象や業務要件に応じた個別相談および評価支援も実施している。
日立ソリューションズ東日本は、2021年から展開しているソーシャルリスニング事業で培ったノウハウとMeltwaterの情報収集基盤を組み合わせたサービスの提供により、顧客のリスク管理業務の効率化と迅速な意思決定を支援していく。今後も、パートナー体制の強化とデジタルサービスの拡充を通じて、企業活動における情報活用の高度化に貢献していくとしている。
