ディーバ、連結監査対応を効率化するソリューション「DIVA Smart Audit」

　株式会社ディーバは7日、連結監査対応を効率化するソリューション「DIVA Smart Audit」をリリースしたと発表した。

　DIVA Smart Auditは、連結会計システム「DivaSystem LCA」を利用している企業向けの、監査対応業務DXソリューション。DivaSystem LCAを利用する連結決算の担当者が、監査調書の元データとなる決算データを一括ダウンロードできるようになる。これにより、レポート出力、加工、監査法人とのデータやり取りにかかっていた時間の削減が可能になるほか、監査対応業務のプロセス化による属人化排除を実現するとした。

　なお、監査に必要なDivaSystem LCA上のレポートは、監査法人とディーバで事前に検討し、決定する。

　また今後は、出力したデータを、高度なセキュリティ環境下にある監査法人のデータ受領サーバーへ保存できるよう、ワンアクションでAPIデータ連携を行えるようにするとのこと。

　なおDIVA Smart Auditは、DIVA Smart Auditのクラウド版、または10.4.2以降のバージョンで利用できる。