CTC、セキュリティ運用監視サービス「CTC-MSS」とSentinelOneのエンドポイントセキュリティを連携

　伊藤忠テクノソリューションズ株式会社（以下、CTC）は6日、同社が提供するセキュリティ監視・運用サービス「CTCマネージドセキュリティサービス（CTC-MSS）」と、米SentinelOneのエンドポイントセキュリティ製品「SentinelOne Endpoint Protection Platform（SentinelOne EPP）」との連携を7月から開始すると発表した。

　CTC-MSSは、ファイアウォールやIPSなどのセキュリティ機器を常時監視し、収集した情報をもとに脅威を分析するサービス。今回、既知と未知の脅威に対する機械学習を活用した検出エンジンを持つ、次世代型エンドポイントセキュリティ製品のSentinelOne EPPをCTC-MSSの監視対象に追加した。

　これにより、CTC-MSSのセキュリティアナリストが、エンドポイントからのアラートに基づいて、攻撃元の特定やアクセスの遮断、感染した端末の切り離しなど、被害の拡大を防止するため一元的な対応を行うことで、攻撃への迅速な対応ができるようになる。

　CTCでは、SentinelOneの販売や付随するシステム構築・運用サービスを含めて、3年間で5億円の売上を目指す。