多くのベンダーが採用しているハイブリッド型ストレージの基本設計(出典:Nimble Storage社 技術解説ビデオ「Nimble Storage CASL Architecture Technical Deep Dive」より抜粋)。この図を見ても分かるように、ハイブリッド型ストレージの多くは、フラッシュメモリをフロントエンドに据え、読み書き双方を同時にさばいている。高速なアクセスが保証される一方で、フラッシュメモリへのダメージも大きく、それに対処する目的から耐久性に優れたフラッシュメモリを搭載したり、RAID構成にしてデータ保護を行う必要が出てくる。Nimble Storageは、そのようなフラッシュの実装にNoを突きつけた