Google Appsを補完するグループウェアアドオン「rakumo」、カレンダー機能をリニューアル

　株式会社日本技芸は1日、Google Appsの機能を補完するグループウェアアドオンツール「rakumoシリーズ」において、新しいカレンダーサービス「rakumoカレンダー 2015」を提供すると発表した。

　rakumoシリーズは、Google Appsをより便利に活用できるアドオンツール。そのなかで、Google Appsのカレンダー機能に、日本の組織に合った使いやすさを追加する「rakumoカレンダー」を提供してきたが、今回はサービスを一新して提供する。

　具体的には、ユーザーインターフェイスを刷新して使い勝手を向上させたほか、組織階層からユーザーの予定を簡単に探せる「組織ツリー」、カレンダー画面においてワンクリックで即座に予定を入力できる「簡易登録機能」、空き時間を確認しながら予定の登録が行える「サイドペイン画面」といった機能を追加した。

組織ツリー

簡易登録機能とサイドペインでの予定登録画面

　なお、10月1日以降にrakumoカレンダーを新規契約するユーザーに対しては、rakumoカレンダー 2015を提供。従来のrakumoカレンダーのユーザーに関しては、契約期間内であれば、2016年3月末まで新カレンダーと従来のカレンダーを並行利用でき、2016年4月以降はrakumoカレンダー 2015のみの提供となる。

　推奨環境は、PCがInternet Explorer 9～11と、Firefox、Google Chrome、Safariの各最新版。スマートフォン/タブレットは、iOS 4.0以降とAndroid 2.1以降のデフォルトブラウザ。

　価格は、1ライセンスあたり年間1200円（税別）で、別途Google Appsのライセンス料金が必要だ。