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フリービット、IoTに特化したクラウドサービス「freebit cloud IoT Platform」を発表
2017年10月6日 12:45
フリービット株式会社は6日、IoTに特化したクラウドサービス「freebit cloud IoT Platform」を発表した。
「freebit cloud IoT Platform」は、デバイスから運用までを一気通貫のプラットフォームソリューションとして提供する、IoT特化型のクラウドサービス。
通信については、フリービットの法人向け高セキュリティSIM「freebit cloud security SIM」を利用し、IoT機器にセキュリティゲートウェイ「FortiGate」を経由させることで、セキュリティリスクを遮断したセキュアな環境を実現する。
通常のインターネット接続、IPsec VPN、閉域網による顧客拠点との接続に加え、AWSやMicrosoft Azureへの閉域アクセスにも対応。さらに、顧客が現在利用している閉域網の引き込みにも対応することで、キャリアフリーのネットワークコネクティビティを実現する。また、「freebit cloud IoT Platform」で提供するデバイス、ネットワーク、クラウドのすべてのレイヤーにおいて、顧客の要望に合わせた監視運用をトータルソリューションとして提供する。
通信容量制限がなくアップロードに特化した「freebit cloud security SIM」を利用することで、カメラなどの大量アップロードにも対応。インターネットの敷設が難しい環境においても、低コストでネットワーク環境を構築できる。さらに、大量データをクラウド上の低コストなIoTストレージへ集約することで、コスト削減に貢献できるとしている。
センサーデータを収集・可視化・通知する専用テンプレートとして、フリービットクラウドのテンプレートから10分で作成できる「IoT template」を用意。ウェブUIからのセンサーデータの収集、可視化、通知機能の設定などを可能にしたテンプレートで、フリービットクラウドの費用のみで利用できる。
フリービットでは、10月11日～13日に東京ビックサイトで開催される展示会「ITpro EXPO 2017」に出展し、ブースでデモンストレーションを実施する。