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日本ソルテック、機能拡張したZyXELのクラウド管理型無線LAN「Nebula」を販売、屋外設置キットも

 日本ソルテック株式会社は6日、同社が販売する台湾Zyxel Communicationsのクラウド管理型無線LANソリューション「Nebula」シリーズについて、機能を拡張した「Nebula Phase2」として提供するとともに、アクセスポイントの屋外設置キットを販売すると発表した。

 Nebulaシリーズでは、クラウド管理型のアクセスポイント、PoEスイッチ、ゲートウェイ製品を提供。クラウド管理型のため、物理コントローラの導入が不要となり、導入コストを削減する。

 Nebulaシリーズについては、6月27日に大幅な機能拡張を行い、Facebookのアカウントを利用したSNS認証方式の追加や、無償のNebulaクラウド認証で実現できるL2TP-VPNのサポート、ストームコントロールやループガードといったレイヤ2コントロールの強化、クイックウィザードの追加など、機能を大幅に追加。Nebulaが新たな段階へ突入したことを明確に示すため、Nebula Phase2として提供を開始したという。アップデートによる機能拡張は無償で利用できる。

 また、アクセスポイントを屋外に設置できるようにする屋外設置キットの提供も開始。アクセスポイントを、公園やキャンパス、プールサイド、キャンプ場などに設置できるようになり、災害対策(BCP対応)のフリースポットとしても利用できるとしている。