ウイングアーク1st、Salesforce Sales Cloud上のデータを簡単な設定で可視化できる営業ダッシュボードを提供

　ウイングアーク1st株式会社は26日、Salesforce上のデータの可視化を促進するBIダッシュボード「MotionBoard Cloud for Salesforce」において、営業・顧客管理の効率化を図る「営業ダッシュボード -Salesforce標準オブジェクト版-」を公開したと発表した。BI活用Tipsのサンプルを公開しているサイト「Sample Gallery」にて提供されている。

　MotionBoard Cloud for Salesforceは、Salesforceユーザー向けに提供されているBIダッシュボード。Salesforceデータのほか、外部データベース、ExcelやCSV等の異なるデータを取り込み、リアルタイムにデータを可視化できるので、営業活動におけるスムーズな報告・共有業務をサポートするという。また、定期的なデータのスナップショットを取得して蓄積保管可能なため、過去の商談状況や顧客データを比較分析して活用できる点も特徴とした。

　今回は同製品のユーザー向けに、営業・顧客管理の効率化を図る「営業ダッシュボード -Salesforce標準オブジェクト版-」を新たに提供する。営業予実管理、個人別商談管理、フィールドセールス管理の3種類が用意されており、SalesforceのSales Cloud上にある取引先、商談、商品、活動の標準オブジェクトを利用して簡単な初期設定を行うだけで、営業活動に必要なSalesforceデータを可視化できるとのことだ。