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GMOコマース、従業員のシフト収集・調整をアプリで行える店舗向けツール「GMOシフトマネージャー」

マイナンバー収集機能も搭載

 GMOコマース株式会社は25日、スマートフォンアプリから従業員のシフトを収集できる店舗向けサポートツール「GMOシフトマネージャー」の提供を開始した。

 GMOシフトマネージャーは、紙やメールなどでの提出が一般的となっている従業員のシフト回収作業をアプリで完結。従業員は、スマートフォンにダウンロードしたアプリからシフトを提出でき、提出したシフトや確定したシフトをアプリ上から確認できる。

 アプリから提出されたシフトは自動で管理画面に反映され、時間のかかる入力作業やシフト調整の効率化が可能。シフトの提出期限に関する通知を各自のスマートフォンに配信でき、従業員にシフト提出を促すことができる。

 急な欠員発生時などには、管理画面から店舗や持ち場ごとに作った従業員のグループチャットに欠員募集通知を送ることが可能。出勤可能なスタッフはチャットからシフトを申請でき、申請されたシフトは管理画面に自動反映される。

 また、従業員のマイナンバーを収集・管理する機能も搭載。従業員がスマートフォンアプリで自身のマイナンバーを撮影すると、文字認識機能で自動的にマイナンバーを読み取って文字データ化し、店舗や企業に提出できる。収集したマイナンバーは、CSV形式でダウンロードし、給与計算ソフトと連携させることも可能。

 無料で利用できる「フリー」プランは、アプリ内に広告表示があり、スタッフ管理機能、シフト管理機能、OCR機能と二段階認証機能を除くマイナンバー管理機能が利用可能。有料プランの価格(税別)は、「ライト」プランが初期費用2万円、月額利用料1500円。スタッフへの一斉通知機能や欠員募集機能など全機能を利用できる「スタンダード」プランは初期費用2万円、月額利用料3000円(スタッフ登録数1~10人の場合)。

三柳 英樹