テレビ会議とBIを“融合”、試行錯誤を促進――MBIが新製品

　株式会社エム・ビー・アイ（以下、MBI）は15日、ビッグデータ活用とテレビ会議で意志決定を加速する「テレビ―アイ会議ソリューション」を発売した。クリックテック・ジャパン株式会社の「QlikView」と、日本アバイア株式会社の「Avaya Scopia」を融合させた製品。標準価格は1500万円（税別）から。

　テレビ―アイ会議ソリューションは、テレビ会議とBIを融合した製品。QlikViewでビッグデータを収集・蓄積・可視化するとともに、分析データをビデオ会議でリアルタイムに活用できる。経営会議、営業・マーケティング会議などで、大きなモニターに分析データを表示し、全社横断的に情報を共有。関係者が一緒になって試行錯誤する環境を整えることで、“仮説検証型経営”を推進するという。

　価格は、ライセンス費用のみの標準構成で1500万円（税別）から。ハードウェアおよび設置費、年間保守費は別。MBIでは年間3億円の販売をめざす。