IBC、「特化型クラウドインテグレーションサービス」のサービスメニューを発表

　アイビーシー株式会社（以下、IBC）は1日、特化型クラウドインテグレーションサービス「Specific Cloud Integration（以下、SCI）」について、クラウドサーバーやバックアップサービス、性能監視サービスなどをセットにしたサービスメニューの提供を開始した。

　IBCでは、ユーザー企業の環境に最適なマルチクラウド環境を構築するインテグレーションサービスとして、2016年11月にSCIの提供を開始。さらに、クラウド環境の構築や運用をより柔軟かつ手軽に行えるサービスとして、新たなサービスメニューを開発した。

　提供するサービスメニューでは、クラウドサーバー、BCP（事業継続計画）やDR（災害復旧）などのリスク対策に有効なバックアップサービス、IBCの運用ノウハウを活用した性能監視サービスをワンストップで利用できる。また、ロードバランサーやセキュリティ機能などの提供メニューから、必要な機能を自由に組み合わせることで、理想的なクラウド環境を構築できる。

　さらに、クラウドサービスの利用にあたって必要となる、サーバーのセットアップやVPNの接続設定作業などを代行する「初期構築パック」を用意。今後も、オンプレミス環境からクラウドサービスへの移行支援といった各種サービスメニューやオプションメニューのさらなる拡充を図るとしている。