東工大発ベンチャーのコネクタス、Webフィルタアプライアンスを発売
東工大発ベンチャー企業として、セキュリティシステム開発や人材アウトソーシング事業を展開する株式会社コネクタスは5月27日、アプライアンスシリーズ「CSA」を発表した。第1弾としてWebフィルタアプライアンス「CSA-WebFilter」の販売を同日より開始した。
CSA-WebFilterでは、ジャストシステムの学習型Webフィルタソフト「Tri-De」をエンジンに採用。自然言語処理技術を応用した「学習型フィルタ」を搭載し、未知の不適切なページも閲覧を防止できるのが特長。さらにURLデータベースを活用する「URLフィルタ」、問題ある書き込みを防ぐ「単語フィルタ」を搭載し、有害サイトを効率的にブロックできる。
そのほか、煩雑な導入時の負担を軽減する、独自のプロキシ自動設定機能なども備えている。
価格はオープン。初年度50台、3年間で300台の販売を計画する。
2010/5/28 13:47