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F5ジャパン、WAN高速化アプライアンスの最上位モデル－キャッシュ機能にも対応予定 |
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F5ネットワークスジャパン株式会社（以下、F5ジャパン）は2月7日、WAN高速化アプライアンス「WANJetシリーズ」の最上位モデル、「WANJet 500」を販売開始すると発表した。価格は220万円から。 WANJetシリーズは、WANを利用した通信を高速化するアプライアンス製品。今回発売されるWANJet 500はその最上位に位置付けられる製品で、高い性能が必要となる大規模ユーザーを対象とする。筐体は2Uサイズのラックマウント型で、インターフェイスはGigabit Ethernet×4を搭載した。 特徴は、同シリーズで初めてHDD（最大2基、ホットスワップ対応）を搭載可能としたこと。2007年春にはキャッシュ機能への対応を予定しており、これによって、WAN上に流れるデータをいっそう削減できるようになるという。また処理性能面では、1.5Mbps～622Mbpsの帯域と、最大2万の最適化接続をサポートする。 F5ジャパンでは、一般的な通信の高速化だけでなく、データをWAN回線経由でバックアップするリモートバックアップ用途にも向くとしており、同分野においても販売を進めたい考えである。 ■ ＵＲＬ F5ネットワークスジャパン株式会社 http://www.f5networks.co.jp/ ニュースリリース http://www.f5networks.co.jp/news/press/release/070207b.html ■ 関連記事 ・ 「WAN最適化製品でオンラインバックアップ、DR分野への食い込みを狙う」－F5ジャパン（2006/05/17）
（ 石井 一志 ）
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