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CTC、現場から得たデータを生産計画や経営判断に活用できる環境を構築する製造業向けソリューション

 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下、CTC)は13日、現場で収集したデータの分析からAIエージェントによる運用支援、本社システムとの連携までを実現するサービス「AIスマートファクトリーソリューション」を製造業向けに提供開始すると発表した。工場設備からデータを収集・分析するとともに、OTシステムと本社の基幹業務システムをつなぎ、現場から得たデータを生産計画や経営判断に活用できる環境を構築する。

 「AIスマートファクトリーソリューション」は、設備やシステムごとに分散しているデータを収集・統合し、一元的に管理・活用できるように支援するサービス。工場の設備やカメラ、センサーから収集したデータを工場内で処理することにより、クラウドとの通信遅延を抑えつつ設備の稼働状況や生産状況を迅速に分析し、故障の予兆検知などに活用できるという。

 また、異なるメーカーの機器やシステムが混在する環境でも、既存設備を生かしながらデータ連携を支援でき、工場のOTシステムと本社のERPをつなぐデータ活用基盤を提供可能。各企業の環境や課題に応じ、エッジコンピューティング基盤やAI技術など複数の製品や技術を選定・統合しているため、段階的な導入にも対応している。さらに、AIエージェントが分析結果に基づく問い合わせ対応や異常時の通知、保全業務の手配などを支援する仕組みを備えているとのこと。

 なお、CTCは、製造分野向けシステムの構築やAI導入で培った実績を生かして、構想策定から実証実験、システムの設計・構築、運用までを一貫して支援するとしている。

AIスマートファクトリーソリューションのイメージ