BBSec、情報セキュリティ規程類の整備に向けたテンプレートの「ベーシック版」を提供

　株式会社ブロードバンドセキュリティ（以下、BBSec）は7日、情報セキュリティ対策の基礎整備から初期運用段階にある組織を対象に、情報セキュリティ規程類テンプレートの「ベーシック版」を販売開始した。

　テンプレートは、日本国内の主要ガイドラインに基づいた「必須の基本対策」を網羅しており、Word形式の規程文書一式と編集ガイドを用いることで、最小限の時間と人員で情報セキュリティ規程類の整備をスタートできる。

　必須のセキュリティ対策が整理されているため短期間で必要水準を満たすことができ、専門用語を抑えた注釈が付いていることから、承認者や現場担当者にも理解しやすい内容となっている。具体的な対策、手順や運用ポイントも明記されているため、すぐに活用できる。また、社内の実態に合わせたカスタマイズも容易に行える。

　IT担当者が少人数、または兼任でセキュリティ業務を行っている企業や、実情に合わせたスモールスタートで情報セキュリティ規程を整備したい企業、顧客や取引先からの要請に早急に対応する必要がある企業などに適しているとしている。

　BBSecでは、情報セキュリティ規程類テンプレートをベースに、担当コンサルタントが文書整備を支援するサービスも提供している。既存ドキュメントの調査や現在の運用状況を確認するインタビューに基づく対策推進の目標設定から、規程類の完成・リリースまで、情報セキュリティの専門家の知見と経験で後押しする。また、サービスには自動車産業や金融業界のガイドライン準拠を目指す企業向けのアドバンス版も用意しており、目的に応じて利用できる。