EGセキュアソリューションズ、自社で脆弱性診断を完結できる「Web脆弱性診断内製化スキャナ併用コース」を提供

　イー・ガーディアン株式会社のグループ会社であるEGセキュアソリューションズ株式会社は11日、株式会社エーアイセキュリティラボが提供するクラウド型Webアプリケーション脆弱性診断ツール「AeyeScan」を活用し、脆弱性診断内製化支援サービスの新コース「Web脆弱性診断内製化スキャナ併用コース」を提供開始した。

　EGセキュアソリューションズでは、CTOの徳丸浩氏が監修する「脆弱性診断内製化支援」を2023年4月に提供開始し、企業におけるセキュリティ人材の育成とセキュリティ運用の内製化をサポートしている。

　昨今、DX推進の加速に伴い、Webアプリケーションの開発もスピードを増し、さらにDevSecOpsの浸透により、セキュリティを確保しつつ短サイクルで開発が進むことから、内製での脆弱性診断においてもスピードが求められていると説明。そこで、よりスピーディかつ正確な脆弱性診断の体制構築をサポートするため、AeyeScanを活用した新コースを提供開始した。

　新コースでは、EGセキュアソリューションズ独自のテキスト・講習で脆弱性の基礎知識の習得を座学で行いながら、AeyeScanを活用した実践的かつスピーディな診断スキルを身に付けられるトレーニングを実施する。同コースの提供により、脆弱性診断を内製でスムーズに完結できる体制構築を支援し、スピーディな開発とセキュリティ確保の両立を実現することで、顧客企業の競争力の強化とセキュリティリスクの低減に貢献する。

　両社は今後も、顧客のDX推進やDevSecOpsの実現をより一層支援すべく、AIを活用したセキュリティソリューションを開発していくとしている。

Web脆弱性診断内製化スキャナ併用コース