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SCSと日本オラクル、Oracle VMの活用で協業強化


 住商情報システム株式会社(以下、SCS)と日本オラクル株式会社は12月1日、サーバー仮想化の分野で協業を強化すると発表した。SCSでは、サーバー仮想化ソフト「Oracle VM」のサービス販売契約を締結し、システムの構築から保守サポートまでの一貫した販売・サポート支援体制を整えるほか、サーバー仮想化技術を用いた「次世代ITインフラ構築支援サービス」を提供開始する。

 SCSではこれまでも、Oracle Real Application Clusters(RAC)をはじめとする日本オラクル製品の導入実績を豊富に持っているが、今回提供するサービスでは、こうした実績を活用。従来扱ってきた日本オラクル製品とOracle VMを組み合わせ、導入・構築・支援のサービスを提供する。

 また、Oracle VM、Oracle Database、Oracle Fusion Middlewareといった日本オラクルの製品と、SCSのERPパッケージ「ProActive E2」との間で、徹底的な動作検証・性能検証を実施。加えて、ProActive E2をOracle VMで容易に展開するために、ソフトウェアアプライアンスでの提供も推進するとしている。



URL
  住商情報システム株式会社
  http://www.scs.co.jp/
  日本オラクル株式会社
  http://www.oracle.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.oracle.co.jp/news_owa/NEWS/news.news_detail?p_news_code=1951

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( 石井 一志 )
2008/12/01 15:24

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