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NTTデータ、OSSの統合管理ソフト「Hinemos 3.1」－VMwareの管理も可能に |
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株式会社NTTデータは4月13日、オープンソースソフト（OSS）の統合運用管理ソフト新版「Hinemos Ver.3.1」を発表した。ソースコードおよび実行バイナリを、同日からGPLに基づき公開する。併せて、仮想化環境を管理するための「Hinemos VM管理オプション」を、5月1日よりHinemosパートナーへ提供開始する。 Hinemosは、2005年からOSSとして公開されている統合運用管理ソフト。システム監視とジョブ管理の機能を備えるのが特長だ。新版では、監視対象にWindows Server 2008を追加したほか、各種監視機能としてSNMPのほかWBEM（Web-Based Enterprise Management）に対応。HTTPS監視やSMTP AUTHもサポートした。 併せて、仮想化環境を管理するための「VM管理オプション」を新たに開発し、5月1日よりHinemosパートナーへの提供を開始する。同オプションにより、仮想マシンと物理マシンの混在環境を一元的に管理することが可能になる。具体的には、VM管理オプションを導入したHinemos上で、物理マシンと仮想マシンの対応付けを自動管理し、仮想マシンの適切なリソース監視を実現するほか、Hinemosからの仮想マシン起動停止も可能にする。 第1弾として、VMware ESXiに対応したモジュールを提供し、将来的にほかの仮想ソフトにも対応していく予定という。 ■ ＵＲＬ 株式会社NTTデータ http://www.nttdata.co.jp/ ニュースリリース http://www.nttdata.co.jp/release/2009/041300.html ■ 関連記事 ・ NEC、OSSミドルウェアのサポートを拡大－HinemosやSLESに対応（2009/04/10） ・ NTTデータ、OSS運用管理ツール「Hinemos」の冗長化オプション（2009/01/30）
（ 川島 弘之 ）
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