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NTTデータ、OSS運用管理ツールのパートナー制度を開始
株式会社NTTデータは3月28日、オープンソースソフトウェア(OSS)として公開されている運用管理ツール「Hinemos」のパートナー制度を開始すると発表した。あわせて、Hinemosの最新版「Hinemos ver.2.2」を公開したことも発表した。
Hinemosは、複数PCの一元的な運用管理を行うためのツール。ジョブ管理、ログ監視、性能のグラフ表示といった各機能を備えるほか、複数PCへのパッチ一括適用、ファイル配布などを並列に行うことができるという。
今回発表されたパートナー制度は、Hinemos利用ユーザーに対して、導入サポート・保守サポートの充実を目的として開始するもの。パートナー企業に対して、営業支援、技術支援、技術者教育などのサポートを行うことで、パートナー企業経由でユーザーに対し手厚いサービスを提供するとしている。
また同日公開されたHinemos ver.2.2では、監視対象としてSolarisを正式対応。そのほか、x64環境への適応、新しいメンテナンス機能の実装などが行われている。
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URL
株式会社NTTデータ
http://www.nttdata.co.jp/
ニュースリリース
http://www.nttdata.co.jp/release/2007/032800.html
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