さて、前夜祭的なニュアンスだと予想されたチャールズ・フィリップス社長の“Welcome Keynote”は、まず地元(といっても対岸のオークランド)のNBAプロバスケットボール・チーム“Golden State Warriors”の本拠となるアリーナの命名権をオラクルが取得し、“Oracle Arena”としたことの発表から始まった。この契約締結のニュースは、10月20日に公表されているものだ。壇上にはGolden State Warriorsのスター選手であるジェイソン・リチャードソン氏も登壇し、チャールズ・フィリップス氏にユニフォームを手渡した。