3社では今回の協業により、プラムツリーの企業情報ポータル(EIP)構築アプリケーション「Plumtree Enterprise Web Suite」と、フルキャストテクノロジーのワークフロー管理ソフトウェア「process board」を連携したソリューションを提供する。日本HPは、欧米で多くの導入例を持つPlumtree製品を国内市場にいち早く紹介しており、本製品でのEIPシステムの構築とサポートを行う。今後3社では、EIP市場の拡大を目指し、給与明細など人事系システムのワークフローの電子化への取り組みを強化する予定。
Plumtree Enterprise Web Suiteは、「Plumtree Corporate Portal 5.0」「Plumtreeサーチ」「Plumtreeコラボレーションサーバ3.0」「Plumtreeコンテンツサーバ5.0」で構成される。ERPやCRMなどにより蓄積された企業データや多様なアプリケーションのを連携したシステムの構築、管理、活用のためのフレームワーク。
process boardは、各種EIPとの連携実績のあるワークフローソリューション。クライアントはWebブラウザのみで利用できるほか、Microsoft Visioを使った業務フロー作成や、Microsoft Projectでの業務のボトルネック分析も可能となっている。