日本オラクル株式会社は3月11日、SaaS型電子請求アプリケーション「Oracle Self-Service E-Billing On Demand」を同日より提供すると発表した。オンプレミス型で提供していたアプリケーションを、新たにSaaS形式で提供する。価格は、1請求登録ユーザーあたり20円/月で、最低20万ユーザーから利用できる。
Oracle Self-Service E-Billing On Demandは、電子請求書の発行や支払い管理などを行う、電子請求アプリケーション。登録顧客情報の管理と閲覧、請求金額の管理などの機能も備えるほか、顧客・サービスなどを軸にした請求・支払いにかかわる分析機能も利用できる。企業はこれによって、請求書発行や売り上げ管理とその報告に関する作業の効率化、コスト削減が図れるという。