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ネットワン、PCI DSS v1.2に対応した「新PCI DSS準拠支援サービス」 |
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ネットワンシステムズ株式会社（以下、ネットワン）は11月13日、カードセキュリティ基準の新版「PCI DSS v1.2（以下、v1.2）」に対応した「新PCI DSS準拠支援サービス」を発表した。 同サービスは、10月1日にPCI DSSの運営団体であるPCI SSC（PCI Security Standards Council）から最新版であるv1.2が公開されたことを受け、その監査に対する需要に対応したもの。現状のギャップ分析から、実装、監査に向けた文書作成などを総合的に支援する。 v1.2における重要な変更点は、適用範囲の明確化、要求事項の明確化、準拠に関するレポートへの記載事項の明確化など。併せて、WEPの実装禁止といった、具体的な変更もいくつか加えられている。 現行版であるv1.1は12月末日をもって無効となり、2009年からPCI DSSに準拠するためにはv1.2への対応が必須となることから、新規にPCI DSS準拠を予定している企業、すでに準拠しており年に1度の更新が必要な企業に提供する。 なお、現在v1.2はPCI SSCのWebサイトにて英語版のみ公開されている状況。ネットワンは、独自に翻訳を行った日本語版を自社Webサイトで公開しているほか、変更点について取りまとめた日本語文書の公開も予定している。 ■ ＵＲＬ ネットワンシステムズ株式会社 http://www.netone.co.jp/ PCI DSS バージョン 1.2 翻訳版 http://www.netone.co.jp/solution/security/pci_dss/pci_dss_ver1.2.html ニュースリリース http://www.netone.co.jp/newsrelease/2008/20081113.html ■ 関連記事 ・ 「PCI DSS v1.2」改訂ポイント、最も重い変更は「DMZのログの扱い」（2008/11/13）
（ 川島 弘之 ）
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