ヴイエムウェア株式会社は12月12日、仮想化スイート「VMware Infrastructure 3」のメジャーアップデートを行ったと発表した。まず英語版が提供され、2008年上半期に日本語版がリリースされる予定。
今回のメジャーアップデートでは、仮想化ソフト「VMware ESX Server」が3.5にバージョンアップされている。VMware ESX Server 3.5では、仮想メモリで64GB、物理メモリで128GBまでサポート。また、ネットワークI/O処理に伴うCPU負荷の削減も行われている。そのほか、準仮想化にも対応している。
また、システムを停止することなく物理ストレージアレイを更新できる「VMware Storage VMotion」を新たに搭載。仮想マシンで利用されている仮想ディスクを対象としたVMotionといえる機能で、サービスを中断することなく仮想ディスクの移動が可能。1つのストレージへのアクセス集中といった場合にも、仮想ディスクを移動することで、I/Oの最適化にも利用することができる。
そのほか、パッチ管理を自動化する「VMware Update Manager」、サーバー統合のチュートリアル機能である「VMware Guided Consolidation」、リソースの利用状況に応じて仮想マシンの配置を最適化する「VMware Distributed Power Management」などが追加されている。
なお、パッケージ構成が今回より変更されている。VMware ESX Server 3.5またはVMware ESX Server 3i、VMware Consolidated Backup、VMware Update Managerで構成される「VMware Infrastructure 3 Foundation(旧称:Starter)」、VMware Infrastructure 3 FoudationにVMware HAが追加された「VMware Infrastructure 3 Standard」、VMware Infrastructure 3 StandardにVMware VMotion、VMware Storage VMotion、VMware DRS、Distributed Power Managementが追加された「VMware Infrastructure 3 Enterprise」などが用意された。
■ URL
ヴイエムウェア株式会社
http://www.vmware.com/jp/
ニュースリリース
http://www.vmware.com/jp/company/news/releases/esx_35_ga.html
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( 福浦 一広 )
2007/12/12 17:48
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